砂のお城

生きるか死ぬかみたいな毎日

右耳のピアスは自由の証

昨日友達に滅茶苦茶に愚痴を言った。練習を途中でやめちゃったこと。心と身体が一致しなくて、全然チカラが入らないこと。辞めていく同期がすごくすごく羨ましいこと。もう体重とか考えたくないこと(痩せてないけど)。目標が見つけられないこと。頑張ってるフリをしていることが苦しいこと。全部全部言った。日本語がきっと滅茶苦茶だったと思う。やりたくないやりたくないって滅茶苦茶に連呼してやった。友達はとなりで静かに聞いてくれた。肩を抱きしめてくれた。でもわたし、いろに後悔だけはぜったいにしてほしくないな。って静かに友達が言った。確かにそうだよな、このまま終わったら、わたしは絶対後悔するなあって思った。それから友達が、結果だけが全てじゃないよ。やってきたことに意味があるんだよって言われて、なんとまあ悔しいことに泣いちゃって。いやー、あいつに泣かされるとは思わなかった。悔しい。でも嬉しかった。友達と話していて気づいたことがあった。去年滅茶苦茶苦しかった時のことを話していたら、でもすごい充実していて、手応えがあって楽しかったって言い出してびっくりした。自分の口が勝手に楽しかったって言ってびっくりした。だって苦しかったって言おうとしてたのに。すげー、支離滅裂。自分とんでもねえ奴だな。そして思いました。人の思い出を美化するチカラって素晴らしいなあと。今、わたしはとても苦しいです。でも、今とりあえず足掻いておけば、いつか振り返ったとき、あの時はあの時で楽しかったな〜って思えるのではないかなと!だから決めました。友達には滅茶苦茶に愚痴って、普段言わないような汚い言葉も遠慮なく吐き出して、引退までの残りの時間を足掻いていこうと思いました。てか、喋るだけでこんなにスッキリするのすごいな、てか友達すげえ。友達の姿みただけで嬉しくなっちゃう友達すげえ。わたしも誰かにとってそんな存在になれたらいいな〜。友達ありがとう!友達になってくれて本当にありがとう!友達好き!