砂のお城

生きるか死ぬかみたいな毎日

久しぶりに美容院へ行って髪の毛の手入れをしてもらった。美容師の人に髪を触られるのがすごく好きだ。大事にしてもらっている感じが嬉しい。ちょっとアシメな前髪にしてもらった。嬉しくてずっとにやにやしてた。自分にお金をかけて綺麗になるということはとても心地いいと思った。

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なんで過食やめられないんだろう。今日もまたやってしまってわたしは今激しく後悔しているところです。うああああバカじゃん、クズじゃん死んだほうがよくない?結局甘えてるんだよねきっと。だから何もかも中途半端でクズでバカでズボラで本当にごめんなさい。ごめんなさい。やっぱりダメなんだよね、出かけて、寮に帰らなきゃって思うと帰りたくなくて食べちゃう。食べちゃう食べちゃう食べちゃう。なんで自己管理出来ないんだよ、ねぇなんでなんでなんで。くるしい。泣きたい。自分のことなのに自分ですらコントロールできてない。悔しい悔しい。どうしたらいいの。泣きたい。もう嫌だよ。 

もうあと一週間しかないし、自分のことだけ考えて、競技を考えて自分を苦しめたり痛めつけるのはもうお終い。わたしはもうすぐ本当に自由になるし自分がなりたい自分になれる。だから自分のことを大切にする。わたしはわたしとこれからも一緒に生きていくんだから、ね。よろしくね。わたしの人生はきっとこれからだよ。

私の右の奥歯、上も下も抜けるんじゃないかってぐらい痛い。歯茎がぱんぱんに腫れて痛い。ムカついて噛み締めると更に痛い。痛い。痛い。痛い。

夢に元彼が出てきた。周りの友達に気づかれないように、私はこっそり彼の人差し指に指を絡めた。

懐かしい手の感触と真っ黒でサラサラした髪がリアルだった。あぁ私が好きだった男だと、目が覚めて思った。

お久しぶりです。相変わらず地獄続いています。今日は久しぶりに練習中に悲しかった思いがフラッシュバックして泣きそうになりました。足が止まりかけて息が出来なくなりました。でも楽しい楽しい楽しいって自分に言い聞かせるように何回も唱えたら、また足が動いて、息ができるようになりました。

終わりまであと15日。全体での練習はあと6回。地獄があとちょっと続きます。

小6の時の担任・部活の顧問だった先生から久しぶりにメールが来た。

クラブチーム設立の話が出ているらしく、手伝ってもらえないかというお話しだった。

地元を離れ4年、先生に最後に会った日がいつだったか思い出せないぐらいなのに、私を必要としてくれているということがとても嬉しかった。

 

 

寮で独りぼっちなのは自分に大きな原因があること、なんとなく今日わかった。

でもわたしがいると空気が変わる・会話が止まるのをすごく感じるから食堂で

ご飯食べたり、誰かの隣に座ることがすごく申し訳なくなる。自分の立場を守ることしか考えてなかったんだろうなって、気づいた。今更遅いよな、やっぱり私は、チームをまとめる役には向いてなかったんだろうなってすごい思う。永田カビさんの一人交換日記に書いてあった「やりたいこととやれることは違う」って言葉が頭にちらつく。

 

 

わたしの大学4年間って一体何のためにあったんだろうって思うと、

何も無かったなって思いしかない。きっと苦しくしていたのは自分だし、誤解されて終わるのか、嫌われ者で終わるんだなって思うと本当に涙しかでてこない。このことを考え始めると秒で泣いて、思考が止まるから最近は考えないようにしている。本当に本当になにやってたんだろうな、どんなに遠い人から評価されたとしても、結局は一番そばでわたしをみていた人の評価が本当の私にいちばん近い評価なんだろうなって思う。

 

 

そういや、本屋さんで浅野いにおの零落をジャケ買いして読んだんだけど、全部が今の自分に刺さった。今の私の世界の全ては「走れるか走れないか」で、きっと他人にそれを無意識に押し付けていて、自分が走ってるやつがいちばん偉いっていう考えがあって、本当に世界が狭い。だからわたしはひとりぼっちで、きっと競技を離れるまでずっとひとりぼっち。もはやわたしは深澤だよ。

 

こんな生活もあと25日です。きっとわたしがいなくなったら後輩たちはとても伸び伸びとやるんだろうなー。本当に何もできなかったし、何も残せなかったよ。監督やコーチに謝らないといけないことがたくさん、部員にも謝らなきゃいけないことがたくさん。反省文謝罪文たくさん考えなきゃ。大人になると、どんなに頑張っても無意味なものはずっと無意味なままだし、奇跡なんてないってすごい感じる。世の中のすべての結果には根拠がある。本当にこれだけ。こんなにこんなに苦しんだけどわたしの4年間は全部意味がなかった。それだけ。