砂のお城

生きるか死ぬかみたいな毎日

お久しぶりです。まだ見てくれている人がいるのかわからないけど、書きたくなったから久しぶりに書いてみる。部活は去年の年末に引退して、13年続けてきた競技生活も終わりました。最低な最後でした。でもこれで良かったんだと思う。これで良かったというか、どうやってもきっと最後はこんな感じだったんだろうなって。もう全然、走ってない。でも歩っていると走りたくなる。競技から完全に離れて、わかったことはやっぱりわたしは走ることが好きなんだろうなって感じる毎日だ。でも、それ以外のことは何もわからない。何が正しくて、何が間違っていたのか。

 一人暮らしをして2週間が経った。今日やっとベットが届いて、家具が全て揃った。また荷物は片付け終わっていないけれど、とても居心地がいい。自分の好きなものしかない天国。今は国家試験に向けて勉強している毎日です。受かるかわかんないけど。いや、受かりたいけど。今一番の悩みは、自分の中に残る競技への想い、最後の最後まで最低な部長だったわたしを後輩たちはどう見てるんだろうってこと。もう部活のことを考えて苦しむ必要なんてないのに、どうしても頭から離れなくてちょっと苦しい。競技の全てをはやく捨てたくて、忘れたくて仕方ないのに、自分が一番根に持っている。苦しんだ日々を胸に抱えて離そうとしてくれない。競技が全部終わったのにくるしい。最近気づいた。競技から離れてもきっとわたしはずっとくるしい。そして生きることは苦しいことの連続だということ。一人暮らしを始めるにあたって親にたくさんお世話になった。正直 あんなにお金がかかるとは思ってもいなかった。人間は生きるだけでお金がかかる。わたしは本当に世間知らずの夢見る夢子ちゃんだった。