砂のお城

生きるか死ぬかみたいな毎日

競技人生最後の日、みんなの前で最後に話をする時があったら、今までずっと自分を殺してやってきたこと、すごくすごくすごく辛かったこと、全部言って、終わりにする。最後ぐらい自分の本当の気持ちを話す。じゃないと色んな感情が成仏出来ない。別にどう思われたっていいし、後輩に何も残すつもりはないです。でも本当に辛かった苦しかった悲しかったってこと、悔しかったってこと、言わなきゃ、死んでも死に切れない的なそんな感じ。

 

毎日走るの楽しい〜

 

寮での生活は相変わらず苦しくて、何が1番しんどいかって、人がたくさんいる食堂でご飯を食べるとき。あぁ、わたし4年間、同期とも後輩とも上手くやれなくて何してきたんだろうな、苦しいな悲しいなっていう思いがぐるぐるする。そうすると泣きそうになるから、心を無にして飲み込む。だから食べた気全然しない。

本当にずっと嫌われ者でしたー!ぱちぱち!ああストレスで舌苔がすごい!本当の自分が死んでいく感じ。緩死に。競技終わったら責任感なんて全部放棄して、楽しく生きてやるんだ。遊ぶために労働して、楽しく過ごすためにうちに帰る。夜ご飯に可愛いお皿でたらこスパゲッティ食べながらビール飲んでテレビ見てぐうたらしたりしたい。帰らなきゃいけない時間を気にしないで遊び倒したい。色んなところに行きたいし、色んな人で会いたい遊びたい。とにかく生活を楽しみたい。生きること楽しみたい。本当それだけ。