砂のお城

生きるか死ぬかみたいな毎日

今日も1日 研究室にこもりっぱなしだった。

夕方、お腹痛くなって疲れたなって思ったときに、元彼の顔が浮んで、無償に会いたくなった。後ろから抱きついて無茶苦茶に甘えたくなった。あー、切ない。

 

教えてもらったことを1回でマスター出来ないことが悔しい。わたしは今日何回実験の手順を間違えてすみませんって言っただろう。軽く100回は言った気がする。切り替えなきゃ切り替えなきゃって思うほど、周りに気を遣わせてしまって、あー本当ごめんなさいって感じだった。他人に頼らないと実験が進められないことが悔しい。本当に悔しい。

 

わたしが何回も失敗する度に「失敗から学べばいいからいいんだよ。」って言ってくれる先生や先輩の寛大さが本当にすごいなと思う。わたし、そんな寛大さを持って他人と接することができたことがあっただろうか。自分に厳しいのは全然いいと思うけど、自分のものさしを他人に向けることは良くないことだ。だって誰だって失敗する。わたしも他人の失敗を先生や先輩みたいに寛大に受け止めて、成長させてあげられるような人になりたい。

 

金曜日は模試でボーダーラインを越えなきゃペナルティーがある。練習に研究に勉強、もっとムダを省きたい。

 

 

この時間って意味あったのかな?って考えるんじゃなくて、無駄と思った時間でも意味づけすることって、自分の気持ちを前向きにするためにすごく大切なことのように思う。わたしはすぐに投げ出したくなるから。

 

 

元彼に会いたい、会って抱きつきたい。連絡とりたい。でも、でも、傷つくだけだってこと、目に見えてるから、ぐっとこらえる。大丈夫。彼を好きになったことも、きっと無駄じゃない。今はまだわからないことだらけだけど、きっといつか気づけることがあるはずだ。

 

おやすみ、