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trash

迷子

アタマにコダマしたキモチ

先週の木曜日に学校サボって彼に会いに行った。
あった後なんかすごく悲しくなって過食に走り、5限には行こうと思ってのに行けなかった。

帰るのにも時間が早かったから、いろんなお店回ってひたすら過食。
実にカネと時間の無駄。全然美味しくなかった。ただ苦しかった。
心にある穴を食べ物で埋めようと必死だった。食べても食べてもその穴は埋まらないのに。
過食中はとにかく何かに追われているように食べる。頭の中に2人の自分がいて、食べ物で頭がいっぱいになってとにかく手当たり次第食べてる自分を、もう1人自分が上からその様子を眺めている感じ。
他人事のような感覚。でもこれ以上食べたら吐くまでの胃袋レベルに達すると、今まで他人事だったはずなのに気づいたら当人になっていて、胃もたれと食べ過ぎによる苦しさと過食への後悔に苛まれる。

もうダメだなって思った。
彼は本当に今のわたしにとって毒でしかなくなってしまったと思った。
距離を置きたいと言った。ごめんね、とだけ返事が来た。
その日はそれきり返事をしなかった。

次の日の夜、急に彼の声が聞きたくなって、話したいことがたくさん浮かんで、夜に電話をかけた。
繋がらなかった。繋がらないことはなんとなくわかっていたし、例え繋がっていたとしてもわたしは上手く喋ることができなかっただろうから、繋がらなくてよかったと今は思う。きっと仕事で彼は忙しかったのだろう。急に声が聞きたくなって電話をしてしまった、ごめんなさい。おやすみ。とメッセージを残して眠った。次の日の起きてケータイを見ても、彼からのメッセージは無かった。彼の中でのわたしの価値の低さを感じた。

昨日、彼に、
わたしは今も彼くんが好きだと思う。
でも同じこと(気持ちの迷い)を繰り返してばかりでごめんなさい。
面倒だったら、振ってほしいと言った。
彼はふーん。と言った。

このときなんとなくわたしが彼に求めているものが分かった気がした。たくさん浮かんだ彼への問いは、わたし自身に対する問いであったことに気づいた。わたしはもっと彼くんのキモチが聞きたかった。言葉が欲しかった。どんなに身体が近づいても、彼からの言葉がなければわたしの心の穴は埋まらない、そう永遠に。あ、もうダメかもしれないなと思った。諦めに近い感情。

あんまり関心ないのね、おやすみなさい。おつかれさま。とメッセージを入れて眠った。
まだ彼からの返事は来ない。でももう返事がこないほうがいいのかもしれない。
いや、わたし自身が彼から返事が来ないことを心の隅で願っているのかもしれない。